交換に出したiPod nanoが進化して戻ってきた件。

母のiPod nano(初代)をApple社の交換プログラムに出していたら、新型(第6世代)になって帰ってきました!
わー! しかも新しいPCにぴったりのシルバーや!

母には僕が今まで使っていた第3世代nanoを渡して、新しいのはちゃっかり自分のものにしました……(笑)
さっそく第一印象を書き留めておきます。

ところで、交換プログラムについては以下の記事で説明されています。
アップル、初代iPod nanoバッテリ過熱問題で交換を開始 - AV Watch
今回は交換用の在庫の都合で、現行モデルとの交換となったもよう。Yahoo!のリアルタイム検索なんかで調べてみると、同じように新型が届いた人が結構いるみたいです。

◎良いところ

本体は小さくなったけれど、文字やアイコンのサイズは十分。音楽の再生中、画面いっぱいにアートワークが表示されるのも素敵です。
操作に対する反応はかなりスムーズで快適。この点はさすがAppleやね。
FMラジオ機能も外出先で役立ちそう。

あと、本体がクリップ型なので、胸ポケットが無くても服にくっつけて聴けるのが便利。今もパジャマのズボンのにくっつけて聴いてます。
2本指スワイプで画面の向きを回転できるので、くっつける向きは気にする必要なし! 地味だけどこれすごく大事。

聴き心地の変化

音質についても、旧機種とは傾向が異なっています。
初代よりはおそらく良いんじゃないかと思いますが、少なくとも左右の分離感については第3世代のほうが格上。聞き比べると、こちらは音が中央寄りで鳴っている感じがします。
まあ、だんだん耳が慣れて心地よく聴けるようになってきたから、「優劣」というよりは「性質の違い」なんだと解釈することにしました。

△ちょっと残念なところ

第3〜第5世代にあった動画の再生機能や、第5世代にあった内蔵スピーカーが省かれているのはほんの少し残念。この小ささだもんね。
とは言え、iTunesで種類を「ミュージックビデオ」としている動画の音声のみを再生できる機能は健在でした。

それから、これは製品そのものではなく、交換プログラムに対しての小言。
タッチパネル式になって操作が結構変わっているのに、スタートガイドの添付が無いことに対して戸惑う人がいるんじゃないかな?
ネットで交換プログラムを申し込めるだけのITスキルがある人なら、Appleのサイトからマニュアルをダウンロードできることには気付けるはず、ということなのかなあ……。

ともあれ、Appleからの思わぬお年玉の到着で、今日はずっとほくほくです。


Apple iPod nano 8GB シルバー MC525J/A

Apple iPod nano 8GB シルバー MC525J/A