僕のゲームライフ
ゲームと生きた20年
家庭用ゲーム機とは切っても切れない人生を送ってきました。
どうやら世間の大人達からは、「部屋にこもって独りで遊ぶ不健全な娯楽」と思われていた節があるテレビゲーム。
だけど、少年期〜青年期の僕にとっては、ゲームはむしろ、友達とのコミュニケーションに必須のツールでした。
まあ、一人で遊ぶ時間も確かに長かったわけですが……。
同級生と打ち解けるきっかけはほとんどゲームの話。「うちならゲームやってても親から邪魔されないよ」というのが、友達を家に呼ぶ時のセールストーク(?)だったものです。
夏休み中なんかはもう、宿題しないでゲームばっかりやってました。時には『ぷよぷよ通』で100勝するまで対戦し続けたり、『いたスト』でマップの全物件をフル増資するまでゴールせずに粘ったりしたのもいい思い出。
ありがちな話だけど、「インサイダー取引」という単語はいたストで覚えた派です。
(そういえば、ある出来事がきっかけで友達の家に行くことが怖くなって、それ以来、よそんちに自発的に遊びに行くことがなくなったんだよなあ……これは別の話だから置いとくけど……)
パソコンやケータイなどのツールの扱いに困った経験がほとんどないのも、小さい頃から夢中で遊んでいたゲーム、特に『ドラクエ』や『FF』などのコマンド式RPGのおかげだと思ってます。
ここで最初に『ポケモン』の名前が出てこないことに我ながらそろそろ世代を感じますが、どうかほっといてください……。
これまでに所持してきた歴代ゲーム機を数えてみようのコーナー。
- ファミコン
- スーパーファミコン
- ニンテンドウ64
- Wii
- ゲームボーイアドバンス
- ニンテンドーDS
- プレイステーション
- プレイステーション2
- プレイステーション3
- セガサターン
- ドリームキャスト
- ワンダースワンカラー
12台。多い? まだまだ甘い?
あと、ゲームボーイポケットと初代ワンダースワンも友人からしばらく借りてプレイしてました。
任天堂の伝説の失敗ハード・バーチャルボーイも、ダイエーのゲーム売り場で体験済み。
過ぎ行く蜜月
そんな感じで長年連れ添ったゲームとの関係も、ネットとの出会いをきっかけに少しずつ変わっていきました。
ネットにすっかり夢中になって、代わりにゲームの進行はめっきり遅くなりました。
ネットを通じて、恋をし、言葉を交わし、自分を支える言葉を探し、興味の幅を広げるようになり。
子どもの頃は、ゲームオタクであることが自分のアイデンティティだったけれど。
ネット環境を得たその時、僕にとってのゲームの黄金期は終わりを迎えたのかもしれません。
まあ、当初のネット環境がテレビ+ドリキャスだったっていうところがゲームオタクらしいけど……。
(ちなみに、幸か不幸か、ネトゲにハマった経験はなかったです)
それでもゲームが好き
興味や行動の幅が広がった今では、昔みたいにどっぷりがっつりゲームにハマる機会はなくなりました。
それでも、まだまだゲームは僕にとって欠かせない娯楽の一つ。
それはたぶん、これからも変わらないだろうなーと思うし、わくわくさせてくれる新しいゲームが世に出続けることを願ってもいます。
最近はPSPでゲームアーカイブス版『FF2』をプレイしていて、それが終わったらDSで『ゼルダの伝説 大地の汽笛』を始める予定(購入済み)。Wiiのゲームがいくつか溜まっていて、それもなんとか遊びたい。あと『エルシャダイ』(PS3版)とかもちょっと欲しい。
ニンテンドー3DSにも興味があるけど、それより先に買いたいものが色々あるから、いつになることやら……?