悪夢のパターン

今までどんなタイミングでブログを書き始めていたのか、感覚を忘れてしまってなかなか書けない日々です……。
寒くなってきて体調もいまひとつ。


また急に引っ越すことになった、という内容の夢を、こっちに来てから何度も見るようになった。
引っ越し先はいつも僕が知らないうちに決まっていて、今現在住んでいるベッドタウンよりもさらに田舎の町で、おまけに借家も住みづらそうな感じ。
自室のベッドで目が覚めたとき、いつも心から「あぁ、夢でよかった……」と思う。現実の部屋も、そんなに理想的というわけではないけれど。

夢のディテールは毎回違っていて、中には「初めから古い家具一式が置かれている物件で、なぜかナイトスクープ北野誠探偵(謹慎中の筈なのに)が登場してタンスをあさって、家主さんの祖父の昔の写真を発見する」なんてパターンもあって、まあそれはちょっと面白かったけど。

いまだにフレッツ光が開通してないような田舎で生まれているのに、僕はそんなに田舎に住むのが嫌なのか……。
夢に気付かされる、自分の都市志向。

考えてみれば、「ネットを常時接続で使えること」や「目新しい・かっこいい・美しい場所やものを見聞きできること」が自分にとってはかなり大事なことで、それが叶わない環境に身を置く可能性が怖いのかもしれない。
あるいは単純に、今年環境が変わったことに、心がまだ適応しきれていないのかなあ。