放射線と空想

余震はだいぶ減ってきたけれど、目下気になるのは、毎日飛来している放射性物質

大気中の放射線量のデータについて当初から参考にしていたのが、千葉県のサイトで公表されている数字(測定場所は市原市*1文部科学省のサイトでも同じデータが掲載されてます。
ところが先日、より自宅に近い成田空港のデータ*2があることを知って、それを見てみたら市原の倍の数値が出てるんですよ。
もっと言うと、千葉市内の「日本分析センター」で計測されている数値*3はさらに大きい。

もちろん、一番大きな数字を見ても「直ちに健康に影響を及ぼさない」値ではあるんですが……
自治体が発表している数字が一番小さいっていうのが、なんだかなあ。


これから先のことを、眠い頭で想像してみる。

原発が緊急の事態を脱することができれば、空気と水道に関してはいずれ数値が落ち着きそう。
土壌や海洋の汚染については、食品の安全性という形で、年単位でしばしば問題になるかも。
その都度「○○を食べるのはちょっと」という気分に数日間なるし(そのうち気にならなくなる)、夏と冬には電力不足で不便な生活も強いられるだろう。
でも問題はそのくらいで、だんだん自分もみんなも慣れてきて、関東はそれなりに平穏な日々を取り戻す。

そのくらいで済むといいなあ……。