ブルーシート

引っ越しに際して手放す家具の一部を、叔父夫婦が軽トラで引き取りに来てくれた。

祖母が作ったお弁当を食べたり、写真を眺めて雑談したりと、一時(いっとき)くつろいでから作業開始。
てきぱきと、しかも和気あいあいと進む作業ぶりが本当に心強くて。
荷台にきっちり積まれた荷物を眺めていたら、昨夜の寂しさがいつの間にかどこかに行ってしまっていた。
それでなんとなく、あっちでも前向きにやっていけそうな気がした。

4人で荷台に広げたブルーシートは、眩しいくらい色鮮やかで空みたいに広くて、いつも小さく遠慮がちに暮らしている僕にとってはちょっと衝撃的な開放感だった。



ちなみに今回引き取ってもらったものは、玄関の靴箱・学習机・古いタンス・台所のレンジ台など。
学習机を捨てるのは惜しい気もしていたので、引き取ってくれて一安心。
60Hz専用で引っ越し先では使えないと分かった自室の蛍光灯も、実家のものより明るいからきっと使ってくれるはず。

……そして今、照明も机もなくなった部屋で、ダンボールを机代わりに、薄暗い部屋でブログを書いてます……(汗)