822Pのカメラでなんとかきれいに撮る

スリム化の代償なのか、はたまた開発に力が入っていないのか、割と残念な画質のSoftBank 822Pのカメラ。
とは言え、被写体や工夫次第ではそれなりに納得できる写真が撮れる場合もあります。
822Pでできるだけベターな写真を撮る方法を探ってみました。

ホワイトバランスを切り替える

ホワイトバランスの設定がオートだと、ほぼ間違いなく青白い写真になります。この状態で人の肌を撮るともれなく具合悪そうなので、オート以外に3種類しかないのがまた辛いところだけど、とにかくできるだけ好ましい色を目指して設定を変えてみます。
8ボタンで切り替えると便利。晴天モードが好み。

画質はできるだけスーパーファイン

スーパーファインにしてもまだ圧縮率が高すぎるくらいなので、これは必須。
ただし、最大解像度&スーパーファインだとサイズが290KBを超えてメールで送れない場合があるので、メールに添付する用に撮るならどちらか多少下げたほうが無難です。
(後から壁紙サイズに縮小する機能ももちろんあるけど、どういうわけだか、microSDに保存した写真はまず本体に移動しないと編集させてくれません……)

素早く撮るには固定フォーカス

ネットでよく目にしたのが、「オートフォーカスが遅すぎる」という意見。
↓ボタンであらかじめピントを合わせるのも一つの手だけれど、↑ボタンでフォーカス設定をオート以外(マクロか風景)に切り替えて撮るとさらに時間を短縮できます。
被写体との距離が明らかに近い(10cm前後?)か、風景を撮る場合はこの手が使えます。

晴れの日の屋外ではわりかし綺麗

少ない設定項目でなんとかできるのはこのくらいで、あとはもう状況次第!
天気のいい日に屋外で撮った写真は結構ちゃんと撮れてました。

急に方向性が変わるまとめ

結局のところ、「撮りたいときにデジカメを持ってないよりはマシ」ぐらいのカメラ機能ではあります。
だけど、どんなカメラでも、後で見返して楽しい・心地よいと思える場所や人・ものを撮ることができたら、それはかけがえのない写真になるはず。
なるだけきれいに撮るコツを踏まえた上で、あとはもう撮ることを面白がろうと思ってます。
写真であれこれ遊ぶために付いてる、ニンテンドーDSiのカメラみたいにね。