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十代の頃、買うCDの大部分がゲームのサントラ盤やアレンジCDでした。
それもスクウェアRPG、もっと言うと『FF』の音楽が中心。
オタクだったからねえ(ん、今も……?)。

それらのCDは今でも大切に保管してます……と言いたいところなんだけど、サントラを初めて買った日からもう15年。いつしか、「大切に保管」しているとは言いにくい状況に陥っていたのです。
スリーブケースの内側にカビが生えていたり、ジャケット全体がほんのりカビ臭かったり、中にはCDそのものに点々とカビが生えているものまで!
(参照:湿気のこもりやすい自室シリーズ 

CDにも寿命があるわけで、読み取れなくなる前にバックアップしなくては、と前々から思っていました。
そして今年の9月頃、ついに重い腰を上げてiTunesへのインポートを開始。
数が多いのでライブラリを新規作成し、ビットレートに悩んだりして一旦中断しつつ、最近は一気にペースを上げて、枚数にして残り10枚弱というところまで来ました。
現時点での総数、1212曲、2.4日分!


ある夜、たまたまシャッフル再生された『クロノ・トリガー』のエンディングの曲(作曲は光田康典氏)を聴いていたら、エンディングの光景の断片が頭に浮かんで心がぐっと動きました。
少しの間遠ざかっていたけど、やっぱり僕はゲーム音楽が好きなんだ。
クロノもだけど、特に過去の『FF』シリーズ(植松伸夫氏)。
浜渦さんの曲(『Vielen Dank』『チョコボの不思議なダンジョン』など)もいい。