初吉本&道頓堀ぶらり(大阪旅行記・2日目)

ホテルでモーニングセットを食べ(オムレツおいしかった)、8時半ごろチェックアウト。
電車を乗り継いで、2日目のメインであるなんばグランド花月(NGK)へと向かいました。

ところで、“大阪人はせっかち”だとよく言われますが、実際に行ってみると、大阪の人がというより、大阪の街そのものがハイテンポな印象でした。
ホテルのエレベーターはサクサク開閉してたし(ウェイトが短い)、駅では人の歩くスピードだけでなく、駅内のアナウンスの声や、なんとチャイムの音までもが福岡よりもテンポが速い!
東京でも特にビジネス街では人が急いでいる印象があるけど、「人口密度が高まると人はせっかちになる」という法則でもあるんでしょうか……。

NGKの近くでちょっと道に迷ってしまって、10分ほど遅れて入場。
座席は最前列の左端、演者の表情がばっちり見えるポジション。
個人的に馴染みのない出演者のほうが多かったから、どうなることかと思っていたけど……2時間半の間、一度も退屈を感じることなく存分に笑えました。

(記録として、今サイトで確認できる限りの名前を書いておきます。オール阪神・巨人西川のりお・上方よしお笑福亭仁智、Wヤング、桂きん枝大喜利海原やすよともこ、そして吉本新喜劇
海原やすよともこの漫才はYouTubeにも1本上がってました


会場を出て人形焼を買い(母の勤め先のお土産用)、今度は北に歩いて道頓堀方面へ。
途中の「お好み焼 ゆかり」法善寺店で昼ごはん。
豚肉・海鮮・こんにゃく入りの「ゆかり焼」を食べました。
スタンダードな味ながら、細かく刻まれたこんにゃくが生地のふわふわ感を引き立てているのが特徴的。
「いちびり庵」でちょっとしたお土産を買って、あとは道頓堀商店街を歩きます。


かの有名な、くいだおれ太郎さん。
隣に立って写真を撮る人がいなくなった隙に撮影。
自分たちもこのあと交代でツーショット写真を撮りました。


グリコのバラエティショップ「ぐりこや」の入り口にあったやつ。
このへんで母が急かしだしたもんで、有名な看板のほうは探すのを忘れてました……。
昨日のUSJで乗り物系はお腹いっぱいだったから、ドン・キホーテの観覧車はいいとしても、法善寺横丁がすぐ近くだったからちらっと寄ってみたかったな。


有名な動く物体がもう1つ。


帰りの空港には出発時刻の1時間半以上前に到着。
展望デッキに出てみたり、自分用のお土産を買ったりとゆっくり過ごすことに。
まあ、母の体調が万全ではなかったから、今回は早めに着くくらいで丁度良かったのかな。

帰りの飛行機は来た時よりもさらに小さく、しかも搭乗口から直接外に出て、歩いて乗り込むという初体験の搭乗方法。
むしろ自家用ジェットぽい……!(←逆にリッチな妄想)
例のボンバルディア製の飛行機で、少しだけ不安だったけれど、ちゃんと福岡に着陸できてよかった。


最後に、自分用のおみやげをちょっと紹介。

USJのエルモメジャーと、いちびり庵の大阪弁おみくじ綿棒。
いちびり庵はこういうユニークなお土産満載のお店でしたよ。

それから、写真は無いけど、空港で買った冷凍の明石焼き(だし汁で食べるたこ焼き)は生地がふわふわでなかなかいける味。
頻繁に食べるとしたらたこ焼きのほうが好きだけど、たまに食べたい感じです。
本当は蓬莱の豚まんも買う予定だったんだけど、明石焼きを買った時に再冷凍はできないと言われて、両方を消費期限内に食べきれる自信がなかったので、今回はしかたなく見送り。
楽天でも買えるのかー……。


母が立案するまでは全然興味のなかった大阪ですが、いざ行ってみると楽しい旅になりました。
やっぱり、たまに旅をするといい刺激になりますね。
来年もどこかに行きたいなぁ。