小六の頃からずっとこの部屋で暮らしてきたのに、今夜が最後だなんて実感が湧かねえなー。 時計のかかっていない柱に、今日はいったい何度目をやったことだろう。部屋との別れをしみじみ惜しみたくても既に落ちそうなくらい眠くて、朝が来れば57個のダンボー…
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