祝福の旅

先日、従姉妹の結婚式に出席するため、親子で岡山へ行ってきました。
(また随分と更新間隔が空いてしまって、なんだか長期間家を空けていたみたいになっちゃってるけど、実際は2泊3日です……)

チャペルの結婚式に出席したのはこれが初めて。
バージンロード、外国人の神父、賛美歌、健やかなる時も病めるときも……まさにドラマのままの展開。厳かな雰囲気はあるんだけど、その非日常性がなんだかちょっと楽しい。ドラマならこのあたりで恋敵が乱入するとか、何かしら事件が起こる場面!(←不謹慎な連想)
もちろん、実際の式はつつがなくおしまい。

チャペルの外に移動して、扉から出てきた二人に花びらを浴びせて(フラワーシャワー)、それから参加者全員で一斉に風船を空へ。
この日は本当に気持ちのいい青天で、嘘みたいに綺麗で幸福感に満ちた光景だった。
(そういう絵に描いたような風景が似合う二人なんだ、これがまた)

披露宴では、我が家の撮影係としてここぞとばかりに写真好きを発揮。
伯母(新婦の母)からも写真を頼まれていたから、ケーキ入刀の場面も遠慮せずに近付いてしっかり撮影。
ちなみに冒頭の写真はキャンドルサービスの後のもの。

料理は豪華だったし、演出も良かったし、まぁ新郎の上司のスピーチは仕事の宣伝ぽくてちょっとどうかって感じだったけども、お友達のスピーチは場慣れしていて面白かったりして。
全体を通して、本当にいい結婚式だった。
あんな風に幸せな式を挙げたんだから、これからの二人の暮らしも何が何でも幸せであって欲しいよ。


そのあとは、翌日の飛行機の時間まで観光タイム。
後楽園(岡山にあるほう)は広くてよく手入れされた庭園ではあったけど、見事に見所のない季節で、そのうえ岡山城の入場時間も終わってしまったので、これといった感激ポイントには出会えず。
翌日向かった倉敷美観地区は、歴史を感じる町並みが視界いっぱいに広がる素敵な場所で、こちらは想像以上。長崎の伯母の和服姿が風景にめちゃめちゃ似合っていて、写真のモデルをやって欲しいくらいだった……(笑)


久しぶりに実家の面々にも会えて、終始和やかで楽しい3日間でした。
もっとも行き帰りの移動は大変で、特に往路では、岡山空港悪天候で飛行機が着陸できず、大阪の伊丹空港緊急着陸する羽目に……!
臨時バスと新幹線の代金がJAL持ちだったから懐は痛まなかったし、今となっては貴重な体験になったけどねー。一時はどうなることかと思ったよ。